2013年12月14日の本牧アートプロジェクト2013より。
http://www.honmoku-art.jp/今年、第1回目の開催となる「本牧アートプロジェクト」は、本牧内外のアーティストやクリエイターたちが集い、音楽発信地としての本牧をクローズアップするとともに、本牧の街をさまざまな視点で切り取り制作するワークショップ、インスタレーション、パフォーマンスがを展開されました。
その中から、街をステージとしたプロジェクトとして、「フォトモ展示」、街頭音楽劇、ツアーパフォーマンス、幻灯インスタレーション、をみてきました。
「フォトモ展示」は、本牧の街を舞台に撮影したお気に入りの写真、思い出の写真を切り抜いて組み立てるワークショップ。
完成作品は、12日から16日まで本牧の店舗のショーウインドーや店内に展示されていました。
街頭音楽劇「Lunch Time Adventure」は、日常のありふれたあれこれを、ありふれない歌と踊りで表現する「妙―ジカル」を上演するFUKAIPRODUCE羽衣が、昼時の本牧通路に登場。
普段の街の様子が、いつの間にか非日常へ飛躍する街頭音楽劇です。
ツアーパフォーマンス 「Up on a Mountain」は、本牧というまちに蓄積された記憶を浮かび上がらせる移動型の演劇作品。
観客は約1時間半かけて本牧公園内を「歩く」という行為によって、自ら物語世界に足を踏み入れ、物語の断片を拾い集めます。「私たちはいま、どこに立っているのか」をテーマにしたツアーパフォーマンスです。
連動企画として、本牧で生まれた移動型メリーゴーランドも登場。上演時間以外は、一般開放されていました。
幻灯インスタレーションは、切り絵やドローイングなど繊細な手描きとデジタルのバランスを絶妙に使い分け、新しいのにどこか懐かしいドリーミーな世界を描き出す稲葉まりの幻灯アニメーション。
旧小澤建具店など、本牧の街中に密やかな映像体験を創り出します。
DMC-GH2+VARIO PZ 14-42mm+DMW-GWC1