2014年5月17日(土)、WTS横浜トライアスロンシリーズ・パラトライアスロンのレースが、横浜・山下公園を中心に、国内からの19人の選手を含む60人の選手が参加して開催。
今回の横浜大会は、2016年のリオパラリンピックに向け、世界で初めて正式なクラス分けが行なわれるということで注目の大会になりました。
総合優勝はフランスのヤニック・ボルソー(PT4)選手。
日本人では、橋本健児(PT2/脳性麻痺・宮城県)と木村潤平(PT1/下肢麻痺・NTT東日本)、濱田美穂(PT3/右下腿欠損・大阪府)がともにクラス3位で銅メダルを獲得。
初出場の秦由加子(PT2/大腿切断・千葉県)は、クラスからは1名で出場したが、昨年ロンドンで行なわれたグランドファイナルで同クラス3位だったサラ・レイナートセン(アメリカ)の記録を2分も縮める1:36:25で完走した。
※今年のパラトライアスロンの撮影は6人で行いました。
今年はニュースとして、当日には配信したいという要望があり、「最近の結婚式方式」で撮影することになりました。
最近の結婚式では、式の終わりに当日撮ったビデオを流すんです。
どうやるかというと、全てを記録するカメラマンの他に、速報専任のカメラマンが、台本に沿って、短めのカットを積み重ねるように撮影するのです。
ということで、今年は私がその役をやることになり、山下公園から赤レンガまでを歩き回りました。
疲れた〜・・・。
自分で撮ったカットは、何処に何があるかがわかっているので、編集がやりやすいのです。
ですから、早起きした眠気をコーヒーのカフェインで覚醒させつつ、何とかレース終了後5時間くらいでこの映像をアップすることができました。
ただ、テロップが一番問題なので、入れないようにしました。ネットでの動画配信は、その映像だけをみることは少なく、必ず、文字情報と一体であるので、そちらは他の方にお任せしました。
必要ならユーチューブの、後でタイトルだけ入れられる機能を使うことにしました。
また、今回の撮影は4Kで撮っています。
4Kの編集は、パソコンへの時間的負担が大き過ぎるので、カメラの「 同時HD画質記録機能」を使い、そのファイルで速報版を作成しました。後でアーカイブ用に4K版も作ろうという思惑です。
編集も、ノートパソコンに元から入っているムービーメーカーを使っています。ソフトの機能が単純なので、荒い編集ですが、そのぶん、軽く動作し、速報にはいいかなと。
【関連する記事】